集団的自衛権にかかる安全保障政策法制の見直しについて、自民党・公明党が正式合意しました。
それに対して、我が党としては岡田代表による「談話」を発表しました。
この談話、私が起案しました。最も訴えたかったことは、集団的自衛権の閣議決定自体も、国民の間の議論をすっとばした乱暴なものでしたが、今回の与党合意もそれをさらに上回る暴走気味なものであること。
色々な具体的な論点について、自衛隊の海外での武力行使につながらないようにこれまで培ってきた議論を、軒並み変えてしまうようなもの。
すなわち、「切れ目のない」安全保障法制と言いながら、結果としては「歯止めのない」自衛隊の海外進出となっています。
激論は必至。とても一会期の国会で議論を終わらせられるようなものではありません。