ひとりの議員の発言とはいえ看過できません。
自民党の武藤貴也衆議院議員がツイッターで、安保法制に反対して運動を行っているSEALDsの皆さんに対して「極端な利己的な考え」と述べたことです。
しかし私がこの発言にも増して驚いたのは、同議員が同じくネット上で過去に、憲法の三大原則である、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を、「日本精神を破壊するものであり、大きな問題を孕んだ思想」と批判していることです。
もちろん、それぞれに思想の自由があり、武藤議員にもしかり。それはその通り。しかし、私はこの日本憲法の三大原則はかけがえのないものであり、これをないがしろにする政治的な動きとは徹底的に戦っていきたいと思います。
このような考えの持ち主に対して、自民党の総裁として安倍総理はどう考えるのか。国会の場でより明らかにしてほしいと思います。