安全保障法制について。前国会で政府の法案は成立しましたが、次期国会が始まった時に、その違憲の部分を廃止していけるように、提案していくべき法案の内容の検討を、党内で始めています。
安保法制については、政府案が成立したらそれで終わりというものではありません。憲法違反の部分を廃止し、かつ我が党として安保政策に関する考え方を盛り込んだ法案としていきたいと思っています。
政府の方としては、「法律が通ったのだから、その議論はもう終わり」という態度に出てくるでしょう。しかしそのような態度に対抗していくためにも、明らかな法案の形で示していく必要があります。
法案作りの具体論では、党内でやや難しい論点もあると思います。法案作りを担う責任者として、全体をうまくまとめていけるように頑張りたいと思います。
