安全保障– category –
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米国の言いなりか
昨年末、沖縄において、米海兵隊のオスプレイが空中給油訓練の際に、機体に損傷をきたし不時着、大破した事件について、今日米海兵隊は、空中給油訓練を再開することを発表し、あわせて安倍政権はこれを追認することを明らかにしました。しかし、いかにも... -
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動き出す「武器等防護」
昨年の安全保障法制の改定を受けて、この年末、PKO駆け付け警護に続く重要な動きがありました。自衛隊の「武器等防護」に関する運用指針が改定され、実際に自衛隊が米国や他国の「武器等」も防護するということがスタートするのです。これまでの自衛隊法で... -
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「理解できる」とは一体何だ!
米海兵隊のオスプレイの飛行再開は時期尚早、容認できるものではありません。先週の墜落事故の原因究明、再発防止などについての説明責任も十分に果たされないままの「ゴリ押し」的な飛行再開と言わざるをえません。安倍政権は、この米海兵隊オスプレイの... -
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オスプレイ飛行再開をどう考えるか
沖縄で墜落した米海兵隊オスプレイ。その事故間もない中で、米側はオスプレイの飛行をすでに再開させようとしているとされています。今回の事故の原因究明やそれについての情報公開もまだなされていない中で、米側が一方的に飛行を再開することがあったと... -
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南スーダンPKOの駆けつけ警護に反対
南スーダンでのPKO活動に対して、今日の閣議で「駆けつけ警護」の新任務を付与することが決定されました。 駆けつけ警護は、これまでの例えば施設を建設するなどの、自衛隊が行ってきたPKO活動とは全く異なるリスクに直面しかねない活動です。 &nbs... -
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普通に考えれば「紛争」状態の南スーダンの現地
南スーダンに派遣されているPKO部隊の任務が3月まで延長されました。さて、このPKO活動に対して「駆け付け警護」等の新任務を付与するかが注目点となっているわけですが、今日の私からの記者会見において、これに「反対」である旨発表しました。政府は、今... -
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たった7時間のジュバ訪問で安全性が判断できるのか
南スーダンにおけるPKOに、安保法制を受けて「駆けつけ警護」等の新任務を付与するか。 私は先の代表質問において、稲田防衛大臣に対して、PKO活動を自衛隊が行っている現地の状況を、大臣自身が確認するのかを問いました。 稲田大臣は、今... -
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稲田防衛大臣の「資質」問題
今日の衆議院予算委員会で先週金曜日に続いて、稲田防衛大臣の「資質」の問題を取り上げました。 私も、先週の代表質問の中で2点にわたって、稲田大臣の関連の問題を取り上げましたが、これまでの答弁を聞いていても、本当に稲田大臣に我が国の安... -
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駆け付け警護ーーこんな短期間の訓練だけでいいのか
南スーダンで自衛隊が展開しているPKOに、ついに、昨年強行採決の上成立した安全保障関連法制で可能となった「駆け付け警護」が、11月から新たに任務付与されるとの報道があります。駆け付け警護は、これまで自衛隊が行っていたPKO活動に比較して、その危... -
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安保理措置の「抜け穴」
北朝鮮の言語道断の核実験に対して、どのようにこれに対応していくか。我が国独自の制裁を強化する考えもあり、当然これは検討するべきだと思います。一方で、我が国独自の取り組みも重要ですが、多国間の枠組みによる制裁がやはり本筋の対応であり、最も...