97.7兆円を超える規模の来年度予算案が、今日閣議決定されました。
例年であれば、1月からの通常国会での審議に向けて 、その内容を精査して備えるべき時。
特に今回の予算については、財政再建化に向けた取り組みはどうなっているのか、といった国の根幹に関わる課題があります。何せ、2020年度に基礎的財政収支を均衡させるという、長年の政府の目標を達成できないことが明らかになり、なぜそうなったのか、ではどうするのか、ということを政権与党として、しっかり国民に説明する責任が安倍総理にはあります。
その他の各論においても問うべき内容の多い予算案です。
野党として、しっかり精査し議論を展開できる態勢が必要です。そのために、私たちが成さねばならないことは何か。例年なら私たち野党は今何をしているのか。よくよく考えるべきです。