今日の衆議院農林水産委員会において、「有明海及び八代海等を再生するための特別措置に関する法律」の改正案について超党派で提案を行い、私は提案の趣旨説明を行いました。
その後、質疑を行い、私からも今回の法改正の意義、そしてさらには諫早湾干拓との関係で、「こまめな排水」を今後もしっかり行なっていくような要望も含めて答弁を行いました。
これを踏まえて、今日の農水委員会で改正案を全会一致で可決しました。明日、衆議院本会議を通過する見込みとなっています。
今後参議院での審議を経て成立を期し、有明海の再生のしっかり結びつけていきたいと思います。
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【関連動画】提案の趣旨説明の動画をこちら ご覧ください。
【佐賀新聞記事より】
改正有明海特措法案について趣旨説明する大串氏=衆議院
『有明海特措法、大串氏が改正案趣旨説明』
~衆院農水委員会が可決~
~衆院農水委員会が可決~
衆院農林水産委員会は17日、2022年3月末で期限切れになる有明海・八代海特別措置法(有明海特措法)を延長する改正案を全会一致で可決した。立憲民主党の大串博志氏(佐賀2区)が法案提出者を代表し、趣旨説明をした。
同法は議員立法で、大串氏は「有明海、八代海の再生は道半ば。地方公共団体が行う事業実施に支障がないようにするためには、補助割合の特例の期限を延長するとともに、地方債の特例などの財政措置を追加する法改正を行う必要がある」と述べ、賛成を求めた。
質疑もあり、大串氏が答えた。「海域に応じて個別の対応が必要ではないか」との質問に対し、大串氏は「個別の海域で、環境の改善状況が異なることなどを踏まえながら、水産資源の回復状況に配慮したきめ細かい取り組みを行っていく必要がある」と答弁した。
改正案は、佐賀県関係の与野党国会議員を含む超党派で協議を続けてきた。開会中の通常国会で成立する見通し。(山口貴由)
引用元:https://www.saga-s.co.jp/articles/-/646817
【衆院農水委員会で改正有明海特措法案について趣旨説明する大串博志】