諫早湾干拓開門問題で、今日は原告団弁護団の皆さんとともに、院内集会を行い、また、農水省・水産庁との協議を行いました。
農水省・水産庁との協議の目的は、「話し合いの場」について。
諫早湾干拓の開門に向けて、私たちは国に対して、関係者が一同に会する形での話し合いによる解決を求めてきました。裁判所もそれを促してきています。
3月1日の最高裁の判断のあと、3月2日に農水大臣は談話を出しました。そこには「話し合い」が提案されています。
農水省としてはこの「話し合い」をどう具体的に進めていく考えなのか、これまであまり示されていません。
繰り返しますが、農水大臣自ら「話し合い」を提案してきたわけです。これが早期に進むことを願います。そのための働きかけをしっかりやっていきたいと思います。