今日、金子農水大臣が、佐賀県を訪問しました。案件は諫早湾干拓問題。私たち、開門を求める原告団・弁護団と面会するためです。
金子農相は、就任直後から、諫早湾干拓問題については、開門しないスタンスを明確にしています。
今年4月に福岡高裁が、双方に対して話し合いによる解決を求めたにもかかわらず、農水省はこれを拒否。
しかし、その福岡高裁自身が、裁判では諫早湾干拓開門問題は解決しないと述べています。それにもかかわらず、話し合いを拒否する農水省の態度は、全く理解できません。
12月1日に福岡高裁においては結審となります。その判決がどのようなものになるか注目したいと思いますが、その上で、やはり解決は両者の話し合いを経ての解決を求めていきたいと思います。
