安倍総理が今回の解散総選挙を行う場合に大義はあるのか。
今日、いくつかの報道で、消費税率を5パーセントから10パーセントに上げる中での配分を、財政健全化にあてる部分を減らして、社会保障・子育てにあてる部分増やすことを掲げて選挙を行うということが言われていました。
私は昨日、大義なき解散総選挙ということを書きましたが、今日のこの報道を見てさらにその思いを深めました。
上記のことは、もともと昨年末に、私たちが「政策アップグレード」を行った際に先駆けて打ち出したこと。それを一年ほど経た今頃言われても、何を今頃?という感じ。ましていわんやそれが衆議院解散総選挙で問う争点では全くありえません。安倍総理が「そうしたい!」と言ったら、私たちとしては「どうぞ」という程度の話です。
ことほど左様に、今回の解散総選挙の大義はどこにあるのでしょうか。