政治一般– category –
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霞ヶ関の歪みと天下り
現職の総務事務次官が停職3ヶ月の処分を受け、今日辞職。事実上の更迭。その理由は、この事務次官が、日本郵政に対する行政処分の検討状況を漏洩したこと。そして漏洩した相手先は、総務省から日本郵政に天下りした鈴木上級副社長。典型的な天下りの弊害と... -
年末までに結果を出して行こう
今日の枝野、玉木両代表の会談で、枝野氏が先々週行った「党を一つにして戦っていこう」という呼びかけについて、今後幹事長レベルでの話し合いが行われることになったことは良かったと思います。このような案件ですから、その入り口で協議が進まなくなる... -
今週が勝負
枝野氏が呼びかけた野党の結集に関して、私は年内が一つの節目だと思っていますし、そうならなければ次の選挙は結果として別々に戦うことになるのではないかと思います。その年内の節目を本当に節目にしていくためには、今週が鍵だと言わざるを得ません。... -
国民民主党佐賀県連のメッセージ
国民民主党佐賀県連の常任幹事会が開催され、私もゲストのひとりとして参加してきました。枝野氏が先週金曜日に提起した野党の結集に関して、明日国民民主党においては全国の地方組織との会議が開かれます。その会議に向けて、国民民主党佐賀県連としては... -
合流・・年内という節目に向けて
枝野代表が先週金曜日に各党党首らに提案した、ひとつになって戦おうという呼びかけに関して、今日、国民民主党、社会民主党が協議に応じるという姿勢を示してくれました。一歩前に進むことであり、ありがたいことです。他方、先週金曜日、枝野氏は私が見... -
政策の論議も各党一緒に
今、共同会派を組んだ野党の間の合流が課題になっています。私は、次の衆議院選挙をにらんでという側面に加えて、政策立案の面からもこの合流はなるべきだと思います。野党がバラバラのままだと人材が分散されます。当然、各政策分野ごとの部会や調査会で... -
野党側の態勢を固める数週間に
臨時国会が閉幕しました。桜を見る会に関して、安倍総理は結局予算委員会には出てこず、説明を拒んだまま。菅原一秀、河井克行の両前大臣も雲隠れしたまま。まさに「臭いものにフタをした」格好の政府与党側の態度でした。来年1月に始まる次の通常国会で、... -
大きな塊に向けて
共同会派内の党首間の会談が行われました。枝野代表からの提案がありました。野党の大きな塊を作る、そのためのタイミングが今です。その機を逃さずことを進めていきたい。私は機は熟してきていると感じています。 -
中村哲氏を悼む
パキスタン、アフガニスタンで長く医療支援、農業支援等に取り組んできた医師、中村哲氏がアフガニスタンで銃撃を受け、亡くなりました。私にとっては衝撃的で、悲しすぎる知らせでした。中村医師は、安保法制の審議の際、「日本人が海外で支援活動を行う... -
国家公務員の矜恃はどこへ
桜を見る会について、野党ヒアリングを続けていますが、そこでの政府側の答弁は、元役人の私としては極めて残念なものになっています。招待状の区分番号60~63は、具体的には総理、官房長官等何を指すのかという点について、先日「担当者に確認してきて下...