今日は「公害総行動」の日。私たちは有明海の再生を求め、そしてそのために諫早湾干拓の中長期開門を求める運動を、農水省にて展開しました。(写真)
中長期開門については、論点はほぼつまってきていて、するかしないかの政治決断だけが残っています。しかしその決断は行われないまま。
今回も上京して、諫早湾干拓事業でどれだけ有明海の漁業が変質してしまったかを訴えられる、漁業者の皆さんの生活の声は、農水省の政治レベルには届かない悔しさが胸をふさぎます。
生活の声が届かない。それが今の政治の大きな特徴ではないでしょうか。ガソリン価格も今日からびっくりするほど上がりました。他の国では暴動すら懸念されているようなこの大問題に対して、政府は沈黙です。
生活の声は届いていません。
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