毎日、各地域の世話人の皆さんに国政報告を行う中で、諫早湾干拓の問題を尋ねられることが多々あります。
岸田政権で農水大臣に就いたのは長崎出身の金子原二郎氏。金子氏は就任直後に、開門はしない、開門を前提としない和解案しか認めないというスタンスを明らかにしています。
このような考えの金子氏を農水大臣に就けたこと自体、岸田政権が、いや自公政権自体が、開門しないという考えに強く凝り固まっていることの証左ではないかと思います。
金子氏のような、あるいは自公政権のようなかたくなな態度は、裁判所が双方による和解を勧告している中で、全く生産的ではありません。