経済政策– category –
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経済政策
経済対策の取りまとめ、あまりにゆっくりペースではないか
内閣改造の政権浮揚効果は乏しかったというのがおおかたの見方だと思います。衆院解散は難しくなったのではないかと。しかしそれでも私は、岸田総理は衆院解散の機会をうかがっていると思っています。そのひとつの要素が、経済対策。経済対策を策定するス... -
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経済対策・・またもや中身の前に「規模ありき」か
党本部で執行役員会を開催。今後の国会の見通しや、そしてもちろん選挙に向けての見通し、取り組みなども議論しました。解散総選挙に向けてひとつの鍵を握っているのは、岸田総理が述べている経済対策、そして補正予算案の処理の仕方ではないでしょうか。... -
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岸田総理の言う「経済対策」とはどのような合理性を持つのか
岸田総理は記者会見で、思い切った内容の経済対策を実行したいという旨の発言をしました。必要な予算に裏打ちされた、とも言っています。この「経済対策」とはどのようなものをイメージしているのか。通常「経済対策」と言うと、景気刺激のためのものを意... -
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知恵で稼ぐ日本へ……弁理士の日
今日は「弁理士の日」でした。日本弁理士会による祝賀会に参加してきました。私は、党の「弁理士制度・知的財産制度改革推進議員連盟」の会長を務めています。かつて内閣府大臣政務官として知財戦略を担当して以来のご縁です。「知恵で稼ぐ」、まさに日本... -
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岸田総理の年頭会見は、相変わらず具体性を欠いた
仕事初めの日。各地で賀詞交換会が開催されました。各地で今年の経済見通しについて言及がなされていました。今年の世界経済については、米欧での急激な利上げの結果急速な景気収縮が起こる可能性もあります。中国の経済成長にも、コロナ政策の迷走で暗雲... -
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人手不足の現状と賃上げの必要性
先日のブログに、羽田空港でリムジンバスが足りなくて飛行機の出発が遅れたことを書きました。そして人手不足の影響についても感想を書きました。そのことに対して、同じように人手不足に直面していて大変な思いをしているという、経営者側、そして働く側... -
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為替介入は一時的な対症療法に過ぎない
日米金利差への反応から円安が進みました。それに対して今日、財務省は円買いドル売りの為替介入を行いました。急激かつ投機的な為替市場の動きに対して市場介入を行うことはありうることです。しかし、今回の為替介入はどれだけその効果があるのか、私に... -
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岸田政権の物価高騰対策は、場当たり的のまま
物価高騰が勢いを増している感があります。8月の消費者物価指数の上昇率はなんと2.8%。物価高騰は更なる物価高騰へと連鎖します。この連鎖が本格的に起こるとこれを止めるのはかなり難しくなります。しかし、岸田総理の対応は後手にまわり続けています。今... -
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「局面を変える」ための総合経済対策の愚
今月8日に、岸田総理は記者会見において、今後の物価対策について述べ、総合経済対策を10月中にとりまとめるということを発表しました。私はこれを聞いて、あれっと思いました。10月中に総合経済対策をとりまとめるということは、秋の臨時国会中にそのため... -
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円安にだんまりの岸田政権
岸田内閣は、9日にも政府物価対策本部を開催し、物価高騰対策についての追加対策を決定する見通しです。これを受けて、コロナ・物価対策予備費についてもその総額が検討され、閣議決定する際には予算委員会理事懇談会でもその内容を聴取することになります...