新型コロナ対応– category –
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病床利用率の低下は緊急事態宣言解除の強い根拠となるか
3月21日に、政府が首都圏の緊急事態宣言を、何がなんでも解除したいと考えた場合、その根拠とするのは病床利用率の改善か。確かに、病床使用率は下がってきています。ただまだ十分なレベルではありません。一方、1週間平均の新規感染者数はリバウンド傾向... -
緊急事態宣言を、本当に解除できるのか
新型コロナウイルスの、今日の東京の新規感染者は330人。このところ前週比で増加していることがはっきり見てとれます。現在の首都圏の緊急事態宣言は来週末の21日までで、これを解除できるかという問題がありますが、かなり厳しい見方も浮上しています。加... -
小池都知事には新型コロナ対策に「誠実に」取り組んで欲しい
小池都知事が、今回の緊急事態宣言の再延長を一都三県の首長で意見交換をする中で、神奈川県の黒岩知事も延長に賛成していると、勝手に他の2県知事に対して説明していた、ということを黒岩知事が明らかにしました。黒岩知事は延長に対して、状況を見極めた... -
緊急事態宣言の再延長、具体策はどこに
首都圏の緊急事態宣言は2週間の延長が決定されました。現在の感染状況等を踏まえればやむを得ないものと思います。しかし、巷間、ただ延長しただけで2週間後に本当に解除できるのか、という声が強いことが大変気にかかります。確かに、現在の街の人出など... -
コロナ対策を欠く来年度予算案
来年度予算案は今日、衆議院を通過しました。日本にとって現下の最大の課題である新型コロナウイルスへの対応について、この予算案には全く含まれていません。ここが最大の問題点です。菅政権の特徴は何につけてもこの中途半端な対応です。緊急事態宣言の... -
明日、菅総理は新型コロナの現状に関してどう語るのか
今日、東京においては329人の新型コロナウイルス新規感染者。先週日曜日と比べて50人以上多い数。大変厳しい状況と認識せざるを得ないのではないでしょうか。明日の衆議院予算委員会集中審議。我が党からは枝野代表が質疑に立ちます。新型コロナウイルスへ... -
緊急事態宣言解除判断に向けての難しい状況
今日、東京の新型コロナウイルス新規感染者は337人。先週の土曜日より10人増えているという状況。菅政権は、3月7日をもって首都圏一都三県の緊急事態宣言解除を考えていると言われていますが、今のこの状況で、「リバウンドの心配がない状況になるという見... -
Zeroコロナ戦略を訴える
今日、枝野代表の定例会見の日。その内容は、枝野さんと十分に打ち合わせて行いますが、今日は、我々が提唱している「Zeroコロナ戦略」について、力を入れて説明しました。感染が十分下火になる前に、中途半端に経済を再開すると、再び短期間のうちに感染... -
ファイザー社のワクチンはいつ届くのか、契約内容はどうなっているのか
新型コロナウイルスに対するワクチン接種について、昨日から河野担当大臣がテレビ報道に出演し語っているのを見ました。その中で河野氏は、ファイザー社が生産設備の増強を今行っているために当面の供給が少ないこと、そしてその増強が春に終わる見込みな... -
ワクチンの効果をしっかり理解する
新型コロナウイルスに対するワクチンについては、私もその効果を期待しているひとりです。一方で、ワクチンについては政府は、過不足なく国民に情報を提供していくべきです。例えばその効果についての科学的な評価について。ファイザー社のワクチンが先に...