TPP– category –
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TPP最終合意は近いのか
TPPに関して、3月の閣僚級会合で大筋合意するのではないか、それを視野に日米交渉が進んでいるという報道が多く出ています。それら報道の内容はどれもかなり具体的に、牛肉、豚肉、コメ、自動車、自動車部品などについて、関税率の数字入りで出ています。... -
TPP日米閣僚協議の内幕
先日行われた、TPPについての日米閣僚級協議について、これが結局成果を得なかった理由のひとつとして、米側が突然、我が国から米国への自動車部品輸出については関税を維持したいという提案をしてきたことがあるようです。実は、私自身、米国のそのような... -
なぜ今日米閣僚級協議だったのか
TPPについての日米閣僚レベルの会合は、大きな合意を得ることなく終わったようです。甘利大臣は会合後、日本としては一定の譲歩案を示したが合意には至らなかった旨を述べています。これまでも国会で、私自身問題にしてきたことですが、甘利大臣はこれまで... -
日本側が一方的に譲歩するTPP交渉とならないように
23日から、TPPについての日米閣僚会議。この秋に全体の大筋合意を作っていくためには、主要な参加国たる日米が、このタイミングで折り合わないと間に合わない、ということで今回の設定のようですが、私はやや不自然なものを感じています。甘利大臣はこれま... -
TPP・・・「自動車」では攻めているのか
農林水産委員会で質疑に立ちました。取り上げたのはTPP。 日豪EPAの結果に照らすと、TPPにしても、農林水産委員会決議の趣旨を違えることになってしまうのではないかとの懸念が強い。その中で林農水大臣の答弁は「決議に沿っているか否かは農水委員会... -
異例の事態
TPPについての各種報道に対して、わざわざ昨日内閣府の審議官が「日米首脳会談時の大筋合意はなかった」と記者会見を行いました。にもかかわらず、今日もいくつかの報道では、具体的な品目の関税率にいたるまで、こんな合意が実はあった、と報道しているこ... -
TPP……何が真実か
TPPについて、読売新聞は「大筋合意があった」と報道している一方、他紙は「合意に至らず」と報道している現状。その後もそれぞれの立場から、後追い記事が続きます。一体どちらが真実なのか。 もし、読売新聞の書くように、日米首脳会談の機会に大筋... -
うがった見方をすれば
昨晩から今朝まで、ずっとTPPについての日米協議の行方を探っていました。結果は、重要な道筋については合意したけれども継続協議。 事前に言われていた「大筋合意」にはなりませんでした。 しかし、本当にそうだろうか。うがった見方をすると、... -
共同声明いまだ出ず
日米首脳会談が行われました。尖閣問題、集団的自衛権に加え注目されたTPP。首脳の共同記者会見を聞きましたが、TPPについては、引き続き閣僚間での協議続行、ということであり、それまで共同宣言すら出さないというもの。その後も膠着状況のようで... -
TPP…後退する安倍総理答弁
減反廃止、戸別所得補償廃止という安倍政権の農政改革。それを具体化する政府与党法案が、今日、衆議院農水委員会で与党多数のもと可決されました。私たちの対案、戸別所得補償法案については、与党はこれを否決。残念です。 政府与党側の理屈は、「...